つくっているもの
品目は大きく四つに分かれます。日々使う器(椀・飯椀・鉢・箸)、ハレの日の器(重箱・屠蘇器・盆)、茶の道具(棗・香合・茶托)、そして住まいのための器(大鉢・トレイ・箱物・花器)です。定番として常につくっているものと、年に一度だけ挽く形とがあります。当サイトからのご購入はできません。取扱店、または工房へのお問い合わせをご案内しています。

日々の器
汁椀は、この工房の仕事の中心にあるものです。手に持ったときの重さと、唇が触れる縁の薄さを何度も試して、いまの形に落ち着きました。黒、朱、溜(茶がかった透け)の三色。参考価格はひとつ22,000円から。加飾を入れない無地のものが基本で、毎日使って十年ほどで縁の塗膜が薄くなり、そこで一度お直しに出していただくのがちょうどよい使い方です。
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ハレの日の器
重箱は三段と四段、盆は丸と角。年に一度か二度しか出さない器なので、しまっておく間の反りが出ないよう、木地の乾燥にとくに時間をかけています。蒔絵を入れた四段の重箱は、下絵から仕上げまでおよそ一年、参考価格280,000円から。無地の三段であれば120,000円ほどからご相談いただけます。婚礼や周年のお祝いとして、名入れの相談もお受けします。
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茶の道具
棗、香合、茶托をつくっています。棗は無地の黒であれば38,000円ほどから、蒔絵を施したもので120,000円前後。手のひらに収まる大きさの器ほど、わずかな歪みが目につくため、木地の段階でいちばん神経を使います。海外の方から、抹茶ではなく紅茶やコーヒーの道具として使いたいというご相談も増えており、その場合は用途に合わせて内側の仕上げを変えています。
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住まいのための器
近年増えているのが、食器ではない器です。ホテルの客室に置くトレイ、玄関の鍵を落とす小さな盆、書類を収める箱、水を張らずに使う花器。漆の黒は、照明の下で他のどの素材とも違う沈み方をします。インテリアデザイナーの方からのご相談は、寸法と数量が決まっている場合が多いため、図面の段階からご一緒しています。参考価格はトレイで45,000円から、箱物は寸法によります。
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