測れる範囲を、正直に書いています
できることの一覧より、どこまでの水深・どの精度で測れるかのほうが、発注のご判断には役立つはずです。
保有機材と対応範囲を具体的に記載しています。
記載のない条件でも、傭船や機材のレンタルで対応できる場合がありますので、ご相談ください。
- 自社船
- 2隻
- 航続範囲
- 沖合50km程度
- ROVの最大潜航深度
- 300m
- 潜水調査班
- 潜水士14名

調査船
自社船2隻を保有しています。
第一アオナギ丸は総トン数19トン、乗員定員12名、航続範囲は沿岸から沖合50キロメートル程度まで。
作業甲板にA型フレームと油圧ウインチを備え、採泥器やCTD、曳航式機器の投入に対応します。
アオナギ2号は総トン数4.9トンの小型作業船で、港湾内や浅い水域、潜水調査の支援に使います。
喫水が浅く、干潟や藻場に近い地点まで進入できます。
沖合や長期の航海が必要な案件では、傭船で対応します。

- 第一アオナギ丸 総トン数
- 19トン
- 第一アオナギ丸 乗員定員
- 12名
- アオナギ2号 総トン数
- 4.9トン

観測機器
超音波ドップラー流速計3台(係留式・船底装備式)、水圧式波高計4台、多項目水質計6台(水温・塩分・濁度・溶存酸素・pH・クロロフィル)、CTD 2台。
採泥器はスミス・マッキンタイヤ型とエクマン・バージ型を用途で使い分け、柱状試料が必要な場合は不撹乱柱状採泥器を用います。
プランクトンネットは目合いの異なる4種類を保有。
水中音の測定にはハイドロホンと録音システムを備えています。
海底地形・海底面の把握
ナローマルチビーム測深システムにより、海底地形を点ではなく面で取得します。
従来の音響測深では拾えなかった局所的な洗掘や堆積の広がりが見えるため、構造物周辺の経年変化の把握に有効です。
海底面の状況を画像として記録する場合はサイドスキャンソナーを、表層の地層構造を見る場合はサブボトムプロファイラーを併用します。


水中作業とROV
潜水士14名による潜水調査班を編成しています。
方形枠を用いた被度調査、コドラート採集、水中写真および動画の撮影、目視によるサンゴ・藻場の状態記録に対応します。
潜水が難しい水深や、濁りが強く視界が確保できない条件では、浅海用ROVを投入します。
最大潜航深度300メートル、4Kカメラと2軸マニピュレータを搭載しており、海底構造物の外観点検にも使用しています。
潜水調査潜水士14名による潜水調査班
浅海用ROV最大潜航深度300メートル


分析室
本社4階に生物分析室と化学分析室を置いています。
生物分析室には実体顕微鏡8台と生物顕微鏡4台を備え、プランクトン、ベントス、魚卵・稚仔魚の同定と計数を行います。
化学分析室では、COD、全窒素、全リン、硫化物、強熱減量、粒度組成などの項目に対応。
環境DNA分析用に、コンタミネーションを避けた前処理室とリアルタイムPCR装置を独立して設けています。
- 実体顕微鏡
- 8台
- 生物顕微鏡
- 4台

データの扱い
現地で記録した生データは、当日中に船上でバックアップを取り、帰社後に社内サーバへ二重保存します。
加工前のデータを必ず残し、報告書の数値からいつでも元の記録にさかのぼれる状態にしています。
長期モニタリングでは、測定条件の変更履歴も併せて保管し、後年の比較で条件差を見落とさないようにしています。
- 船上でバックアップ
- 社内サーバへ二重保存
- 加工前のデータを保管
- 元の記録にさかのぼれる状態
保有機材の概要
調査船
- 第一アオナギ丸
- 19トン/定員12名
沿岸から沖合50km程度 - アオナギ2号
- 4.9トン
港湾内・浅い水域での作業
観測機器
- 超音波ドップラー流速計
- 3台
- 水圧式波高計
- 4台
- 多項目水質計
- 6台
- CTD
- 2台
