
ごあいさつ
陽和台眼科クリニック院長の藤瀬慧一です。
大学病院と関連病院で18年間、白内障と緑内障を中心に診療してきました。
その間ずっと気になっていたのが、「検査はたくさん受けたけれど、自分の目が今どうなっているのかよくわからないまま帰る」という患者さんの多さです。
数値も画像も揃っているのに、伝わっていない。
2016年にこの街で開院してからは、検査の画像を診察室のモニターに映して、前回と並べてお見せするようにしています。
ご自身の目の状態を見て納得したうえで、治療を選んでいただきたいと考えています。

診療にあたって考えていること
目の病気は、進行してから気づくものが少なくありません。
緑内障は視野が欠けても中心が見えていれば自覚しにくく、糖尿病網膜症も出血が黄斑に及ぶまで見え方が変わらないことがあります。
だからこそ、症状がない時期の定期検査に意味があります。
一方で、必要以上に不安を煽ることはしたくありません。
加齢による変化で経過を見てよいものは、その旨をはっきりお伝えします。
「今は治療しない」という判断にも、理由をご説明します。
また、当院で対応する範囲と、高次医療機関にお願いしたほうがよい範囲の線引きも明確にお伝えします。
設備や体制でできることには限りがあり、それを曖昧にしないことが患者さんの利益になると考えています。
経歴
- 1998年医学部卒業
- 1998年大学病院眼科に入局、初期研修
- 2001年総合病院眼科に勤務、白内障・緑内障手術を担当
- 2007年大学病院眼科 助教
- 2012年総合病院眼科 医長
- 2016年陽和台眼科クリニック 開院

資格・所属学会
- 日本眼科学会 眼科専門医
- 日本眼科学会 会員
- 日本白内障屈折矯正手術学会 会員
- 日本緑内障学会 会員
- 日本臨床眼科学会 会員
- 身体障害者福祉法第15条指定医(視覚障害)

診察のない時間の過ごし方
水曜は一般診療を休診し、予約された術後診察を終えた時間には市内を歩いています。
開院してから10年、患者さんが「駅の階段が見えにくい」「スーパーの値札が読みにくい」とおっしゃる場所を、実際に自分の足で見て回るようになりました。
生活のどの場面で困っているのかがわかると、視力の数値だけでは決められないことが見えてきます。




