

院内について
陽和台メディカルモールの2階、エレベーターを降りてすぐの区画です。
受付・待合と検査室の動線を分けており、検査で院内を移動する際に待合の前を通らずに済むようにしています。
待合は22席。
うち4席は肘掛け付きの高座面チェアで、立ち上がりにくい方にご利用いただいています。
手すり付きの車椅子対応トイレ、ベビーチェア、キッズスペースを設けています。
段差は入口から診察室まで一箇所もありません。
2024年の改修で、検査後にまぶしさが残る方のための照明を落とした休憩スペースを新設しました。
散瞳検査のあと、見え方が落ち着くまでお過ごしいただけます。

スタッフ体制
常勤の視能訓練士2名、看護師2名、視能訓練士(非常勤)1名、受付・医療事務3名が在籍しています。
視力・視野・眼位などの検査は視能訓練士が担当します。
特に小児の弱視訓練や斜視の検査は経験が結果を左右する領域のため、専任の担当を置いています。
手術日は看護師2名と視能訓練士1名が手術室に入る体制です。

光干渉断層計(OCT)
網膜に赤外線を当て、反射した光を解析して網膜の断面を撮影する装置です。
網膜が10層ほどの構造であることを、そのまま画像として見ることができます。
緑内障では視神経の線維の厚みを測り、前回からの減り方を比較します。
加齢黄斑変性や糖尿病黄斑浮腫では、網膜のむくみや出血の位置と厚みを確認します。
検査時間は片眼10秒ほど、目に触れることはありません。

自動視野計
光の点がどこまで見えているかを調べ、見える範囲と網膜の光に対する感度を測定します。
緑内障の診断と、治療でどこまで進行を抑えられているかの確認に使います。
緑内障による視野の欠けは、中心から離れた部分から始まることが多く、両目で見ていると気づきません。
この検査で初めて欠けが見つかる方が少なくありません。
片眼10〜15分ほどかかります。

無散瞳眼底カメラ
瞳孔を開く目薬を使わずに眼底を撮影できるカメラです。
網膜の血管の状態、視神経乳頭の形、出血や白斑の有無を記録します。
毎回同じ条件で撮影して保存するため、数年単位での変化を並べて確認できます。
ただし周辺部まで詳しく見る必要がある場合は、散瞳しての眼底検査に切り替えます。

スペキュラーマイクロスコープ(角膜内皮細胞計)
角膜のいちばん内側にある内皮細胞の数と形を撮影します。
この細胞は角膜の透明度を保つ役割を担っていますが、一度減ると再生しません。
数が一定以下まで減ると角膜がむくんで濁ることがあるため、白内障手術の前や、コンタクトレンズを長年使っている方の定期検査で確認します。
そのほかの検査機器

- 非接触眼圧計
- 風を当てて眼圧を測定。緑内障の管理に使用
- オートレフケラトメーター
- 近視・遠視・乱視の度数と角膜のカーブを測定
- 細隙灯顕微鏡
- スリットランプ/角膜・結膜・水晶体を拡大して観察
- 光学式眼軸長測定装置
- 白内障手術で入れる眼内レンズの度数を決定
- レーザー光凝固装置
- 糖尿病網膜症や網膜裂孔の治療
- YAGレーザー
- 白内障手術後に後嚢が濁った場合の処置




